では、ムダ話はせずサッサと進めましょうね!
そもそも、広告とは「目的を達成するための道具」です。
だから「目的」を決めなければ「達成」もしません。
「モノを売る」「イベントに集客する」「サンプル請求させる」
など、さまざまな目的で広告を作ることになりますね!

その作ろうとしている広告を誰に見てほしいですか?
ここでみんな「大きなミス」を犯してしまうんです。 いろんな人に見てほしい、いろんな人に買ってほしい いろんな人に来場してほしい!と思ってしまうことです。

なにが悪いか?って

広告を見る人って、その内容に興味がある人だけなんです。 興味がない人を振り向かせようと思っても無理無理! それよりも、興味がありそうな人が手にとってくれる ような広告をつくったほうが効果は上がるのです。 だから、いろんな人は見てくれないし、来てくれません。


大衆食堂で寿司は食べない!

たとえば大衆食堂の「中村屋」が、こんな事言ったら・・・

うちはうどんもうまいよ!カツ丼もうまいよ!
ラーメンもパスタもステーキも寿司もフレンチもなんでもうまいから、
ぜひ中村屋に来て下さい!

まさか、よほどのことがない限り、この宣伝言葉を真に受けて
ここで寿司を食べようとは思わないでしょう。
寿司が食べたくなったら、寿司屋さんに行きます。 高級寿司店とまではいかなくても、回る寿司屋くらいには 行くはずです。食堂の寿司がうまいと誰が想像するでしょう・・・
中村屋は、ちょっと欲を出しすぎました。 なんでも作れる腕があるもんだから、ついつい宣伝して しまったんですね〜。本当に寿司もステーキもおいしい店 なのかも知れません。しかし、お客様はそうは思わないのです。 中村屋がするべきことは、「自分が一番得意な料理」を 「その料理が好きな人」にアピールすることだったんです。


中村屋は国産の豚肉とその日の産みたてたまごしか使いません。
カツ丼大好きな店主がこだわったちょっと甘めのカツ丼です。

これを読んで、だれがカツ丼を食べにくるでしょう? とんかつが嫌いな人はまず来ないでしょう。 しかし、カツ丼好きな人なら、きっと来るはずです。
「そんなに言うんなら、俺様が評価してやろうか!」と カツ丼を食べに来たお客さんが、「本当にうまい」と思えば 次は他のも食べてみようか!と思ってくれます。 そして、知り合いにも話をするでしょう。
逆に、まずかったら評判を落とすことになります。 それは、どの業界でも同じ事なんです。
工務店さんが完成見学会などのチラシを作るときには その家に興味を持ってくれそうな人に絞り込むことです。 家を建てたい人なら誰でもいいから来てほしい!ではなく 「この家に興味がある人は見に来て下さいね」なのですよ!

広告を見てほしいお客さんは絞り込めましたね! じゃあ、その人にその後どう興味を深めるさせるかです。 まだ、興味を持っただけで、見学会に行くかどうかは 決めていません。

ここでまたミスを犯してしまうんです。

何でもかんでも教えようとするんですね〜。 私たちが建てる家はこんなにすごいんです! こんな構造になってて、素材もこんなの使って ほら、写真もいっぱい見て下さい! すごいでしょ!すごいでしょ!とやるんですね〜。

さらに、ローンの相談もどうぞ! 土地もお探しします。 資金計画もお任せ下さい。 無料でプランも作りますよ〜・・・・

こんな会社に相談でもしたら、ひょっとして抜けられなく なるんじゃないだろうか・・・ とお客さんは気軽に相談もできません。 だって、まだその会社で家を建てると決めてませんから。